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どちらにする?【角隠しと綿帽子】の違い

名古屋で神前式・仏前式のお手伝いをしております
神社仏閣挙式専門プロデュース和婚コトノワです。

新婦様にとってあこがれの花嫁姿。
和装で結婚式を挙げられる方なら
「綿帽子」姿と「角隠し」姿を迷った方も多いはず。
憧れの和婚姿を目指す花嫁様に向けて
「綿帽子」と「角隠し」のいろいろを解説します!

「綿帽子」と「角隠し」の違い

綿帽子

綿帽子は袋状になった被り物で
髪を結ったうえからすっぽりと覆うようにかぶるモノ。
新郎以外には顔を見せないようにするため
お顔の見える範囲は少なくなります。

まあるい輪郭とお顔の見える範囲が控えめなので
柔らかいやさしい印象の花嫁姿になりますね。

角隠し

一方、角隠しは日本髪を結った上に
それを巻いて包むようにつける帯状のモノ。

耳よりも上部のみにかかるので
横顔や襟足、お顔もしっかり見えるお姿になります。

特に、横顔は角隠しの直線的なラインが魅力的な花嫁姿です。

角隠しの場合はかんざしも見えるスタイルになります。

花嫁の「角(つの」を隠す事によっておしとやかな妻になる
なんて言ったりもする角隠しですが
その姿はきりりとした印象の花嫁様になりますよ。

角隠しと綿帽子の使い分け

どちらも魅力的な花嫁姿ですが
実はこの二つには着用できる衣裳や髪型に違いがあります。

【角隠し】
・白無垢、色打掛、引振袖などどの和装にも着用可能
・髪型は基本的に日本髪
・挙式でも披露宴でも着用できる

【綿帽子】
・着用できるのは白無垢のみ
・現在では洋髪用に改良されたものもあり日本髪でも洋髪でも着用可能
・基本的に挙式のみ使用

せっかくの和婚をめいっぱい楽しみたい!という方は
挙式→白無垢×綿帽子/披露宴→色打掛×角隠し
といった方法や
写真撮影→白無垢×角隠し/挙式→白無垢×綿帽子
など、工夫次第で理想の花嫁姿がのこせます。

「角隠し」「綿帽子」組み合わせ例

裏赤の綿帽子×白無垢×赤重ね衿

お顔回りに赤が入ることによって
とても華やかな印象になります。

角隠し×色打掛

朱の打掛に白の角隠しは、白無垢×角隠しとはまた違った印象に。

一言で「角隠し」や「綿帽子」といっても
組み合わせや色の違いで印象が変わります。
ぜひご自身の理想の花嫁姿を見つけてくださいね。

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和婚コトノワでは 神前式・仏前式のご相談 随時ご予約承り中です。
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