雨でも楽しい♡『傘』でトータルコーディネート

2020年06月14日

６月も中旬になり、名古屋も梅雨入り宣言がされました。
海外では「June bride」として人気の時期ですが
日本では雨が頻繁に降るため
花嫁さんにとっては少し心配な時期かもしれません。

私達プランナーにとっても
雨よりはやっぱり晴れがいいのは確かです(;’∀’)が
お天気ばかりは神頼み。

だったら最初から雨を楽しんでしまいませんか？

雨が降るのは縁起がイイ！

古く日本人にとっては雨は田畑に恵をもたらすもの
無くてはならない大切な物でした。
なので雨が降ることはとても良い事=吉兆として扱われ
結婚式に雨が降るのも縁起の良い事ともされています。

西洋でも実は同じようないわれがあり
「雨は神様からの贈り物」とか
「雨の日の結婚式は二人に幸運をもたらす」
と言い伝えされているそうです。

ゲストスピーチでも『雨降って地固まる』
という言葉を耳にすることもありますよね。
「雨がふることによって、いっそう地盤がしっかりする」という意味から
ふたりのこれからが盤石なものになる事を祝う言葉として使われます。

神社では、訪れた時や参拝時に雨が降りだすと
神様に歓迎されいている合図だ…という事もあります。

雨が降るのも二人にとって幸せの前触れと思うと
少し嬉しくなりますよね。

「傘」は必須の和婚アイテム！

せっかくの結婚式ですから、
雨が降るかも…と憂鬱になるよりは
こちらから雨を楽しんでしまいませんか？

雨と言えば・・・必須アイテムは『傘』！
ドレスやタキシード姿とは違い
和装での『傘』は雨で無くても人気の高い必須アイテムです。
雨を楽しむべく、ぜひコーディネートに取り入れてみてください。

❁番傘を使った前撮りフォト

定番は『番傘』での撮影。
和装の前撮りではかなりの高確率で使用されると思います。
朱や紫の番傘は手にもってもいいし
地面に置いて背景の一部にするだけでもとても映える写真になります。
そんな写真を結婚式当日にウェルカムボードにアレンジしても素敵です♡

❁ウェルカムスペースに寄せ書き番傘

ゲストの皆さんにとって、
待合の時間は少し長く感じられる方も。
そこで、定番の番傘をウェルカムスペースにスタンバイして
ゲストからのメッセージを書き込んでもらっては？
世界に一つだけの、想いのこもったアイテムが出来上がります☆

もちろん、受付を華やかにしてくれるアイテムとしても優秀ですし
フォトブースを設ける方は、フォトアイテムとしても活用できます！