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【少人数Wedding】食事会でおすすめの演出

名古屋市で神前式・仏前式のお手伝いをしております
神社仏閣挙式専門プロデュース和婚コトノワです。

お二人の家族だけ、もしくは親族と親しい友人のみ
といった身近な方だけで行う少人数ウェディングスタイルが多くなりました。

披露宴と違って、招待ゲストの少ない会食スタイルだと
盛り上がりに欠けたり、ゲストが楽しめなかったりしないだろうか…
と心配になる方も多いようです。

そこで、今回は参加人数別に
和婚コトノワがおすすめする演出やアイデアをご紹介していきます!

≪参加者6名~10名位≫家族婚でおすすめの演出

このくらいの人数ですと、新郎新婦様の親兄弟や祖父母
といったお顔ぶれだと思います。
テーブルを囲んでお話しをするだけでも十分楽しめるメンバーですが
中には口下手なご家族様もいらっしゃることでしょう。
ですので、家族婚では『話題の提供』をポイントにするのがオススメです。

両家の歴史を写真でみせる【家族写真ギャラリー】

おふたりそれぞれの小さい頃から今現在に至るまでの写真を用意します。
披露宴でもよくとり入れられるアイデアですが
家族婚でのポイントは、
出来るだけ家族も一緒に写っている写真にする
・年代を追っていけるように準備すること
です。

参加者が多い披露宴では、全員が映っている写真を用意するのも大変ですし
何よりゲスト側も自分と一緒の写真以外にはあまり知ることは出来ません。
どうしても用意した写真の一部にしか記憶に残らないことが多いと思います。

ですが家族のみの会食であれば、写真はすべてが詳細までネタの宝庫。
おふたりの小さい頃のエピソードはもちろん、
ご両親の若かりし頃や、飼っていたペットの様子まで
話題も豊富になりますし、お互いの家族のコトをよく知ることも出来ます。

会食会場の一角に写真コーナーを設けるのも良いですし
席を立つのがはばかられるようなら、
新郎家用・新婦家用それぞれでアルバムタイプにして
食事中に見てまわしてもらうのも良い方法ですね。

引出物の代わりに【プレゼントタイム】

披露宴であれば、ゲストが会場に入ると席に引出物がある
といった光景が多いと思います。
家族だけの会食会では、引出物の意味合いも迷うところ。
なので、そこは「引出物」と考えず「プレゼント」として用意してみましょう。
出来れば参加のゲスト一人ひとり(一家族づつでももちろんOK)へ
その人に合ったプレゼントを用意してみてください。

イメージはお誕生日会などと同じ。
「今日は私達の結婚式に来てくれてありがとう」の気持ちを伝えます。
その後、新郎新婦の手で一つずつ手渡しをしていきます。
出来ればその場でプレゼントを開けてもらってみてください。

どうしてこのプレゼントを選んだのか伝えるコトがポイントです。
「お父さんは最近コレにハマっていると言っていたから…」とか
「もうすぐ寒くなるシーズンだからあったかく過ごして欲しくて…」とか。
二人で選んでくれたと伝わるものなら一層喜んでもらえるはずです。

大勢のゲストへ一つ一つ選ぶのは大変ですし、
なかなかピンポイントで欲しいものを用意するのも難しい。
他の人と差がついてしまっても失礼…と披露宴では難しい対応ですが
家族だけでの会であれば構いません。

渡したプレゼントの内容で、またお話しが弾むはず。
家族婚ならではの演出だと思います。

≪参加者10名~30名位≫親族婚でオススメの演出

このくらいの人数になると、自身の家族だけでなく
おじ・おば・いとこ、といった親族も集まっての会になると思います。
そうすると、この食事会で初めて会う方もいるかもしれません。
なので、まずはお互いの親族を知ってもらう時間を設けるのがおすすめです。

席次表をフル活用【私の親族紹介します】

挙式時に親族紹介が行われる場合もありますが
正直なかなかその一瞬では初めて会う互いの親族を覚えることは至難の業。
そこで、ペーパーアイテムに一工夫してみます。

20~30名では会食の席につくため席次表は用意するのがベスト。
せっかく用意するのですから、そのアイテムを活用して
より詳しい親族紹介を入れてみてはいかがでしょうか?

なかなかこれといったエピソードを出すのは難しいという方は
「伯父」や「伯母」といった表記を、
「新郎父の兄 4兄弟の長男です」とか
「新郎母の姉 今日は北海道から来てくれてます」
といった感じで記載するだけで、なるほど!と分かりやすくなるものです。

新しく親族になる間柄だからこそ、互いのコトは知りたいはず。
ぜひ取り入れてみて欲しいアイデアです。

テーブル対抗【ふたりのことを知ってねゲーム】

親族会食では一つのテーブルに一家族といった配席になりやすく
披露宴テーブルと違ってお席間でのコミュニケーションも取り易いと思います。
ゲームといっても動き回るモノはNG。そこで私のオススメは
「新郎新婦のプロフィールをクイズ形式で紹介」するゲームです。

二人の小さい頃のエピソードや好み、家族とのアレコレ。
そしてふたりの馴れ初めなど今に至る経緯まで。
各テーブルが知っている確率が偏らないように、
バランスよく質問を作成することが盛り上がるポイントです。

得点を加点方式にして、総合計で一番高得点のテーブルへは
新郎新婦から人数分の景品を用意!というのが良いですね。
親族婚という限られた人数で、景品用意の負担もそれほど大きくなりません。

注意したいのは、このゲームには進行役の力が大きく影響します。
そういったことが得意!という親族がいらっしゃればいいのですが
出来れば参列者全員に楽しんでいただきたい所でもあります。
その際はぜひプロの司会者をお願いしてみてくださいね。

≪参加者30名~40名以上≫ オススメの演出

30名~40名を超えてくると、披露宴とほぼ変わらないスタイルでOK。
お友達がいらっしゃれば、何か披露してくださることもあるかもしれません。
人数的にもよりメリハリを利かせた会にする必要が出てきますので
司会者や音響スタッフなどプロの力を存分に頼りましょう。

新郎新婦が各テーブルを回ってしっかり挨拶

当たり前のようですが、大勢を招いた披露宴では
なかなか一人ひとりと会話を交わすことは難しかったりします。
テーブル毎での写真タイムもどうしても時間が限られてしまいます。

40名様位までであれば、各テーブルでゆっくり話しても
全員とコミュニケーションをとる事が出来る範囲。
もちろん、その他のプログラムとの兼ね合いが大切ですが
せっかくだから直接話す時間を設けてみてくださいね。

ゲストにメッセージカードを書いてもらう

人数が増えていくほど、ゲストにとっては「待つ」という時間が増えます。
よほどの時間でなければ気になることはありませんが
せっかくであれば、その時間も楽しんで欲しいもの。
そこで、ゲスト参加型のイベントを一つ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただメッセージを貰うスタイルでもダメではありませんが
出来ればふたりからゲスト一人ひとりへのメッセージも
セットで用意したいところです。
ふたりからのメッセージを読み終えた後にメッセージカードを書く
というスタイルにすれば、手紙交換のようになって気持ちも違います。

まずはふたりからの声をゲストに届けることが大切なポイント。
ぜひじっくり時間をかけて、ゲストへの想いを綴ってくださいね。

いかがでしたでしょうか?
今回はプロフィール映像上映やケーキカットなど
披露宴でも定番の演出は敢えてはずしてみましたが
定番は定番の良さ!があります(^^♪
またそれは次回掲載していきますね。

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和婚コトノワでは 神前式・仏前式のご相談 随時ご予約承り中です。
HPに掲載している以外の神社仏閣でもお手伝いに伺います。

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