招待は親族だけ？友人もOK？神前式での人数構成や条件は？
名古屋市内で神前式や仏前式のお手伝いをしております。
神社仏閣挙式専門プロデュース和婚コトノワです。
ご相談やお打合せで多くいただく質問の中に
「神前式は少人数で出来ると聞きますが、実際には何人くらいですか？」
「友人に参列してもらいたかったんだけれど、出来ますか？」
といったご質問があります。
キリスト教式や人前式に比べて、神前式や仏前式は参列する機会も少ない分
大切な方々に見てほしいと思う気持ちはもちろんのこと。
ですが想定以上に急遽大幅に人数を減らさなければならないとなると大変です。
今回は、意外と知られていない神前式での人数構成についてお話します。
もくじ
意外と知らない？神前式の一般的な参列人数。
まずは、神前式の大前提について。
もともと神社で結婚式を挙げる神前式は、新郎新婦の婚姻を通じて、
新郎「家」と新婦「家」が新たに親族として結びつきをつくる儀式です。
式次第には、両家で同じお酒を飲み交わす『親族固めの盃』といった儀式もあります。
ですので、本来はそこに出席参列するのは「親族」のみ。
ご友人様の参列は想定していないものでした。
一般的な参列人数は、新郎家新婦家それぞれ20名様つづ（両家で40名様）までといった構成が多いと思います。
もちろん、それより少ない人数は対応可能◎
神社によっては新郎新婦様お二人だけでもきちんとした挙式を受け付けてくださいます。
両家それぞれの参列人数にも注意
ここで少し注意したいのが、『新郎家●人』『新婦家●人』の部分。
「合計人数がその範囲に収まっているので問題ないですよね？」
いえいえ、そうではないんです。
神前式では、基本両家が新郎新婦を挟んで両サイドに分かれて座ります。
「それってキリスト教式とかでも一緒でしょう？」
確かにそう。ただ、神前挙式では圧倒的に両家向かい合って座る配席が多くなっているんです。
理由は、先ほどでもあげた「両家が結婚式を通じて親族となる儀式」だから。
お相手のご家族様とお顔を合わせ、固めの盃を酌み交わす。その際に自分が反対のお家の席にいるのは違和感を覚える方が多いはずです。
新郎家新婦家の配席がまざるのは絶対にNG！という訳ではない神社も多いのですが、中には厳しく守ってみえる寺社もあるので注意が必要。
出来る限り人数は神社の提示する収容人数にあうように事前に確認しておきましょう。
神前式に友人参加は出来る？出来ない？
答えは「どちらもあります」です。
ひと昔前ですと、友人参列不可の神社も多かったのですが
現在では、ご友人様の参列をOKとしている神社が増えました。
ご友人様にも見届けてほしい！といった新郎新婦様のお気持ちに寄り添うと共に、目にする機会も少ない神社挙式ですから、ぜひ体感していただきたいという神社側の意図も大きいと思います。
実際、ご参列いただいたお友達の声は「想像以上にとても素敵だった」と言っていただけることが多いので私たちもご参列いただけると嬉しい限りです。
名古屋市内ですと、おおよその神社様が友人参加OKにしてくださっているのでぜひお友達にもご覧いただきたいと思います。
控室は親族のみの場合もある
友人参加の場合もひとつ気を付けたいことがあります。
それは「控室」について。
先ほどから申し上げているように、もともと親族のみで参列が前提だった神社での結婚式ですから、控室は親族様のみのご利用 とされている神社様もあります。そのまま控室が親族紹介の場になることも多いので、お友達は居づらくなってしまうこともあるかもしれません。
神社に確認の上、親族利用のみであれば 予めお友達にはそのように案内しておきましょう。来社のお時間も、時間を持て余さないように出来るだけ挙式間際にお越しいただく方が良いかもしれません。
和婚コトノワでは、そういった場合は境内で新郎新婦様のお写真を撮る時間を設け、お友達にはカメラマンと一緒に撮れる（正確にはカメラマンの後方からですが）シャッターチャンスとしてお過ごしいただいております。
アイデア次第で待ち時間も楽しくなりますよね(^^)
和婚コトノワでは、各神社や仏閣の参列可能人数や配席も把握していますので
ご相談段階からしっかりとサポート。「こんなはずじゃなかったのに！」といった想いはさせません。
大切な日を、大切な方と安心して過ごしていただけるように。
私たちにぜひお任せください。
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