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日本の文化として結婚式を伝える仕事

名古屋市内で神前式・仏前式のお手伝いをしております。
神社仏閣挙式専門プロデュース和婚コトノワです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回のブログから、とても長く期間を空けてしまいました…( ;∀;)

今年の4月から、専門学校の授業に少しだけ携わらせていただく機会が出来
てんやわんやの数ヶ月でしたっっ。(まだまだ渦中ですが…)

学生時代に教職資格を取ろうと教育実習に行った以来の先生役。
職場でスタッフに現場の経験や知識を教えるのとは全く違う!
そして何しろ生徒さんの大半が留学生!という状況。
伝える事にこんなに試行錯誤したのはいつぶりだろう…と
頭をかかえる日々です(;^^)

ですが留学生と授業で接してみて、新しい発見も沢山!!!
文化違い・宗教の違い・価値観の違い。
良いも悪いもいろんな意見が聞けてとても楽しいです。

留学生の子達にとっても、やっぱり着物は『美しい』と感じてくれるようで
黒留袖に対して「結婚式なのに地味じゃない?」と言いつつも
金糸や銀糸、染め色や柄に「これはとてもキレイ!」と高評価。
「着てみたい!」と言ってくれました。

綺麗や可愛いを身に付けたい心が万国共通ですね(^^)

ネパール出身の生徒さんが多いクラスなのですが
あちらの花嫁さんは結婚式では赤いサリーを着るそうで
見せてもらった花嫁姿はとっても華やかでした☆

首にはコールドの立派なジュエリーが。
「これは財産だから、一番大事!」と熱心に教えてくれました。
お家によって違うかもしれませんが、
このジュエリーは新郎側で用意するそうです。
新郎さん大変だ~~~!

ネパールでは「赤」は国の色で「情熱」や「永遠の愛」を表すそうです。
結婚式の日は花嫁だけでなく、ゲストも赤いドレスが沢山。
写真をお見せできないのが残念ですが、とっても華やかな結婚式でした。

日本でも、特に花嫁衣裳の「赤」は特別な色。
特に色打掛は赤や朱の打掛が多いですよね。
赤い色は太陽の色・生命力を表して、邪気を払う色と考えられていたので
花嫁衣裳にも多く使用されてきました。

日本の花嫁様に打掛のお話しをするときはそんな説明をしているのですが
ネパールの『永遠の愛』って意味も素敵だな~~と思うので
そんな由来になった経緯に日本と共通点はないものか探し中です(^ω^)

留学生から見ると日本の結婚式、特に和婚は「おとなしい」印象で
お祝い事は賑やかに!がお国柄の生徒さんには
『厳粛』な雰囲気がいまいち不評(笑)
それでも美しい衣裳を見るときは皆テンション急上昇なので
和装大好きな私としては、外国の人達にも「素敵!」と言ってもらいたい!
「日本の結婚式素敵!」と言って欲しい!!!

打掛を留学生に見てもらう授業はまだ少し先ですが
一人でも多くの学生さんが「日本の結婚式良いね~」と言ってくれるように
頑張りたいと思います!

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和婚コトノワでは 神前式・仏前式のご相談 随時ご予約承り中です。
HPに掲載している以外の神社仏閣でもお手伝いに伺います。

家族だけ・おふたりだけといった結婚式スタイルも
挙式だけ・家族会食も一緒になどご希望にあわせてお手伝いいたします。

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