【招待状】は切手もおめかしを
こんにちは、名古屋で結婚式のお手伝いをしております
神社仏閣専門プロデュース 和婚コトノワです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
私は郵便局へ行くと必ず探してしまうモノがあります。
それが『記念切手』。
先日可愛い切手を見つけてウキウキして帰ってきました(笑)
新郎新婦様やご両親様へお手紙をお出しする機会が多いので
出来れば可愛いもの(私の場合は和風の切手を選んで)を使用します。
郵便局では普通切手の他にも「特殊切手」と呼ばれる切手が
シーズン毎に何種類か用意されているんですよ。
「特殊切手」には何かの記念として発行される切手と
「ふみの日」などシリーズ化で発行されている切手があります。
結婚式準備でも切手は必須。
ゲストの皆さまへお渡しする「招待状」に使用します。
招待状に使用する切手。何が良いのでしょうか?
もくじ
結婚式の招待状に「慶事用切手」
招待状は列席者の手に渡る最初の結婚式アイテム。
ペーパーアイテムの中でも特にこだわりを入れたくもなります。
デザインは?文面は?と悩まれる方も多いはず。
せっかくの結婚式の招待状なので
そこに貼り付ける『切手』も通常の切手ではなく
婚礼仕様の『慶事用切手』(下の画像)のご利用をおすすめしています。
消費税改定後につくられた慶事用切手は
金額毎で扇に合わせた「松」「竹」「梅」それぞれに鶴の柄。
ひとつ前のデザインに鶴が加わってよりおめでたくなりました(^^♪
和風の招待状にはぴったりのデザインで嬉しいです。
実は慶事用切手以外も使ってOK
招待状の慶事用切手。
実はコレでないと絶対ダメ!という訳ではありません。
お祝い事である事・お客様にお越しいただく事を配慮したものであれば
上記のような慶事用切手以外でも使えるデザインがあったりします。
特に洋風の素敵なデザインにしたのに
慶事用切手を貼ったらせっかくの雰囲気がちぐはぐに…
なんてことも。
そんな方には「グリーティング切手」がおすすめです(^^)/
中でも「ハッピーグリーティング」というシリーズは
まさに洋風慶事用切手。洋のデザインの招待状にはぴったりです。
ただ、こちらのグリーティング切手は
常時決まったデザインの在庫があるわけではなく
そのシリーズが売り切れてしまったり、
期間ではない時だと好みのものを購入出来ない事もあるので
事前に郵便局HPなどで確認しておくのが良いと思います。
「ハッピーグリーティング」シリーズ以外にも
コレは!というデザインが出ていることもありますので
結婚式準備が始まったら、ぜひ郵便局をチェックしてみてください。
もっともっと個性的に!といった方は
オリジナル切手作成サービスといったものもありますよ。
ただ、会社上司の方や目上の方には
遊びの要素が多いデザインは向かないかもなので
親族用と友人用を分ける 等、ご注意くださいね。
実は、消印だってこだわれます!【風景印】
切手の準備はばっちり!あとは発送するだけ…と
準備に余裕のある方は消印にもこだわってみませんか?
手紙や郵便物を受け取ると「消印」が押されているはずですが
実はこの消印も通常のモノと特別なモノがあるんです。
その特別なモノが『風景印』。
郵便局毎に用意されている、地域の風景絵柄の消印です。
切手とは違い、それぞれの郵便局でしか押せない消印なので
その土地の名所や名産がよく描かれていて、
地域性を出した演出が可能です。
注意したいのは、
全ての郵便局で風景印の取り扱いがあるわけではない事 と
ポストに投函するだけでは風景印は押されない事 です。
なのでこちらも事前にどんな風景印が
どこの郵便局にあるのかご確認の上
基本は郵便局の窓口まで持っていくのを忘れずに。
私が個人的に名古屋在住の和婚で結婚式の方にお勧めしたいのが
名古屋市北区にある「福徳郵便局」の風景印!
郵便局の前には懐かしの丸いポストがあるのですが
このポストには宝船に乗った七福神が!
土地の名前にちなんでここに設置されたそうですが
この郵便局で風景印を頼むと、この七福神の消印が押してもらえます(^^)
とても縁起よさそうじゃないですか!?
大きな郵便局では無いので、ちょっと行きづらいかもしれませんが
お近くの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
私も以前、友人の結婚式招待状をいただいた際
風景印が押してあったのを見てとても嬉しくなりました。
どんな絵柄か見るのも楽しいですし、
その為にひと手間かけてくれた友人の気持ちも嬉しかったです。
もちろん、花嫁・花婿はお仕事や準備でいそがしいのが常。
無理をしてまでする必要はありませんので
そこは、バランスを見ながらすすめて行きましょう。
結婚式はとても楽しくて幸せなモノ。
だから、結婚式準備も楽しくて幸せなモノであって欲しい。
新郎新婦様にとって、結婚式をおえた後
「あぁ、結婚式の時 こんなこともあったね~」と思い返すのは
準備期間中のことだったりが多いはず。
ふたりで多くのゲストを招くのはとても大変ではあるけれど
これからに向けての大切な思い出のためにも
ほんの少しポイントですが
楽しい・嬉しい 結婚式準備のひとつの要素になったら嬉しいです。
ぜひぜひご活用くださいね。