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生花派?ドライ派?【和装髪飾り】について

名古屋市内を中心に神前式・仏前式のお手伝いをしております。
神社仏閣挙式専門プロデュース和婚コトノワです。

今日のブログテーマは『和装の髪飾り』について。
花嫁様からもよく相談をいただくアイテムです。

花嫁の和装、特に打掛姿の時は着物を何枚か重ねて着るため
いつものお洋服やドレス姿とは全体のバランスが異なってきます。

かつら着用の際は良いのですが、洋髪スタイルの場合は
どうしても頭が小さく、さみしくなりがちです。
ですので、髪飾りをつけていただくことが多くなります。

この髪飾り、特別なルールはありません。
成人式でつかうようなアートフラワーやパールをつけてもいいし
布製の飾りやドレス姿でつけるようなビジューのヘッドパーツだって構いません。
大切なのは花嫁様の雰囲気と好みに合っているかどうか。
そして和装姿全体でのバランスです。

沢山ある選択肢の中でも、多くご希望のあるのがやっぱり「お花」。
花を髪に飾る機会はあまりありませんから結婚式ではぜひと希望があがるアイテムです。

実際のお花をヘッドパーツにしよう!と考えたとき選択肢が2つ上がります。

『生きている花=生花』にするか、『生花以外』にするか です。

どちらもそれぞれの良さがあるので、ご紹介します。

和装髪飾り/生花ヘッドパーツ

まずは生きているお花「生花」のヘッドパーツの魅力をご紹介

【生花ヘッドパーツの魅力】

・本物ならではのみずみずしい雰囲気がある
・自然なニュアンスカラーや形などこだわって選べる
・生花ならではの高級感がある

【デメリット】

・季節によっては希望する花材が結婚式の時期に無い場合もある
・炎天下など外に長くいる場合はしおれてしまう場合もある

和装髪飾り/ドライフラワーなど

次に生花以外についてですが
この場合、「ドライフラワー」「プリザーブドフラワー」「造花」などの選択肢があります。

【生花以外のヘッドパーツの魅力】

・季節や入荷状況に左右されにくく希望の花材を手配しやすい
・水を含まないのでパーツ自体が軽い
・自然界には無い色や形の花材も用意できる

【デメリット】

・プリザーブドフラワーや造花は1輪あたりが少し高め
・パーツによっては安っぽく見えたり壊れやすかったりする

このような感じでどちらも使いやすい点とそうでない点があります。
何より、先に書いた通り花嫁さんの雰囲気とお好みにあっている事が大切
なので、私がいつもオススメしている事は

『衣裳決定した時に、一緒にヘアスタイルのイメージも沸せてみること』

これ、当たり前のようで意外と忘れがちなんです。
試着してみて、たくさん悩んで、小物も選んで・・・さあ決まったとなると
髪型は今度にしよう。となってしまいがち。

ですが、和装花嫁様は全体のバランスがいつものお洋服とは全然違います。
着用する着物の色柄だっていつもとは違うはず。

なので、衣裳を着たまま少しでいいからヘアスタイルを考えてみる。
衣裳だけでなく、お顔にピントを合わせてバストアップの写真も撮っておく。
そうすると後でさあヘッドパーツを決定しようといった時期にとても役立つはずです。

これから衣裳合わせをされる和装花嫁の皆様
是非参考にしてみてくださいね。

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